オフィス家具マーケット情報

日米オフィス家具メーカーランキング

━━━━━━━━━━━━━━━━<第19号>2008/8/
3発行━━━━━━━  

「総経理必読!上海で最高のオフィス構築のノウハウ」

   ~後悔しないオフィス構築を考える。
素敵な事務所設立を応援するサイト~

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━発行:141部━━

2ヶ月ぶりにプールに行ってきました。やっぱ、夏はプールですね。しかも、
早朝は人が少ないです。今日は私一人の貸し切り状態!

小学校4年生の時、私、山梨にいました。その時、夏休みは決まってスイミング
スクールに通っていました。その頃は、泳ぎが苦手で卒業試験の25mを泳ぎ
切れなかった苦い記憶があります。

でも、きちんと通ったのは、そのスイミングクラブの隣にマクドナルドが
あって、そのフィレオフィッシュを帰りがけに食べるのが楽しみだったからです。

あのときは、まだ発泡スチーロールの入れ物でしたね。夏休みの思い出です。

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● このメルマガの内容は・・・ 

ある統計では、現在、5000社以上の日系企業が中国上海に進出しているとの
ことです。
私の日々の業務でも、毎週のように企業の改装や移転案件が舞い込んできます。

その一方で、企業の担当者はオフィス構築/移転について未経験の方がほと
んどです。中国独特の内装方法、消防申請、IT配線、レイアウトのこつ、家具
の選定などなど、専門家に依頼をしないと分からないことばかり。総務部長・
総経理も通常業務の他にオフィス移転業務を完了させるには時間、人材が足り
ません。

このメルマガは中国進出をされている日系企業をオフィス構築の面で応援す
るサイトです。1日の8時間以上過ごすオフィス。快適なオフィス構築のノウ
ハウを、現役ファシリティマネージャーが公開します。

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■ 今号のもくじ ■

日米オフィス家具メーカーランキング

~気になる日本のオフィス家具メーカーの順位は?

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今回は趣向を変えて、日米のオフィス家具メーカーについて調べてみました。
日本、米国の有名オフィス家具メーカーのWebsiteからannual reportをダウンロード
して、売上高のデータを抽出しています。実際は、為替レートや年度ごとに数字が
変化すると思いますが、大まかなトレンドはつかめると思います。

2007年 売上高 ベスト6(日本円レート@107円)

1位:Steelcase....................... 3686億円
2位:HNI corporation(total)....2750億円
3位:kokuyo(total).................2528億円
4位:okamura(total)...............2138億円
5位:Herman Miller..................2053億円      
6位:Itoki(total)......................1117億円

*Haworthは株式を公開していないため、売上高不明。Websiteによると社員数は、
8000人、世界120カ国、600社のディーラーがあるとのこと。おそらく、3・4位程度
に位置すると思われます。

やはり、アメリカは強いですね。実際は企業の売上高だけで、ランキングを判断する
事はできません。同じ企業でも、オフィス家具だけでなく、家庭用家具や文房具、物
流設備、展示棚なども別事業部として製造しているケースがあります。そこで、オフィ
ス家具事業だけの売上高を抽出してみました。

日米トップオフィス家具メーカー

1位:Steelcase.........................3686億円
2位:HNI corporation(office)....2200億円
3位:Herman Miller...................2053億円
4位:okamura(office)...............1312億円
5位:kokuyo(office).................1079億円
6位:Itoki(office)........................639億円

順位に変動が見られました。売上高3位のコクヨですが、紙製品(ノートなど)や文房具
などで6割以上の売り上げがあり、オフィス家具の比率は42%のため5位に後退してい
ます。

また、2位のHNIは、売り上げの80%がオフィス家具でそれ以外は健康機器などの販売
をしています。同社は実際はオフィス家具部門内で7つのブランドに分かれています。よっ
て、グループ企業ごとに分けた場合、順位はかなり下に位置する事になると思います。

今回、ヨーロッパのオフィス家具メーカーは調査をしておりません。欧州では小規模の家
族経営の家具メーカーがほとんどで、日米のように大量生産をしている企業は少ないの
が現状です。よって、今回のトップの順位には影響がないと思われます。

日本のオフィス家具メーカーが、世界的に見ても10社に入っているのは驚きです。あるレ
ポートによると、2006年の日本のオフィス家具市場は、約3000億円規模とのことです。
でもやはり米国のオフィス家具市場は広大ですね。 8000億円以上のマーケットです。

日本のオフィス家具市場は今後縮小の可能性があります。団塊世代の大量定年退職が
本格的に始まっています。総人口もすでに減少が始まりました。当然、社員数が少なくな
れば必要な家具も少なくなります。よって、いままで活用できていなかった結婚/出産後
の女性の再雇用、外国人社員の登用、定年退職年齢の引き上げなどで社員数が維持で
きないと、家具市場自体が縮小します。

また、数量が減少するのであれば、オフィス家具を高級化して同じ売上高を確保する方
法もあります。社員の職務環境向上のため、エルゴノミックチェアを採用したり、リフレッシ
ュコーナーを充実するなどのオフィス家具の単価を上げる方法もあります。

最後に、日本国内市場が飽和状況であれば、家具の輸出によって販売ルートを拡大する
方法です。すでに、今回のトップメーカーはすべて中国市場に進出しております。今後は海
外で売上高を稼ぐという事もあると思います。また、一部の日系オフィス家具メーカー
は、米国や欧州などに本格的に商業ベースで輸出を始めているところもあります。

okamuraは最近、シカゴにショールームを開設をしたようです。今まで、日本のオフィス家
具は輸入こそすれ、輸出はできないとの認識が業界ではありました。今後、これを打破して
海外に打って出る会社が増える事を期待したいですね。

■参考サイト

フジタクト 内外のオフィス家具メーカー リンク集

http://www.fujitact.co.jp/index.html


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【あとがき】 

今回紹介した米国のオフィス家具メーカーについては、各社株式を公開しています。
もしご興味があるかたがいらっしゃれば、オンライン証券会社経由で株を購入する事も可能
です。

英語が苦手な方でもマニュアルを読めば口座は開設できます。しかも、Websiteと郵送
だけで申し込めます。現地に行く必要もなければ、電話も必要ありません。海外での資産運
用のため、口座開設も検討してみてはいかがでしょうか。

ご参考までに、ウェブサイトと口座開設マニュアルをご紹介します。

E*TRADE証券

https://us.etrade.com

■Ticker
Steelcase(SCS ニューヨーク証券取引所)
HNI corporation(HNI ニューヨーク証券取引所)
Herman Miller(MLHR NASDAQ)

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